なにしろ意外にもカンタン!スパイス弁当これならできる!
「スパイス弁当のルール」なるものが決められている。その1「一肉一菜が基本」その2「週末に作りおきする」その3「朝は詰めるだけ」と3つ。うんカンタンそうだ。
しかも、フライパンひとつで簡単にできるレシピが中心で誰でもできるのが嬉しい。
簡単なうえに冷蔵・冷凍保存ができるから毎日続けられるというのも大事。週末に作りだめして朝は詰めるだけって超楽チン。スパイスの殺菌効果で保存性が高まるのだ。
そしてやはり大事なのは、冷めていても美味しくてスパイスを感じられるレシピに仕上がってること。代謝や体温が上がって美容や健康によし、免疫力が上がる効果も期待できる。そもそもスパイスは漢方だし。
印度カリー子さんが女子目線でやさしく書いてるから安心
カレーのレシピ本は多いがスパイス料理のレシピ本は意外なほど多くはない。しかも女性目線で書かれたものはほとんどないのが実情だ。あったとしてもインドやネパールなどのカレーの副菜など本格的なものが多い。
人気のスパイス料理研究家 印度カリー子さんが毎日食べているスパイス弁当のレシピを公開した。全て近所のスーパーやネットなどで手に入る材料ばかりで、作り方も簡単。保存方法からつめ方まで書いてあるので誰でもはじめられる。実際に印度カリー子さんが作って食べて実践しているから、安心してヘルシーで美容にもいい食習慣をはじめられる。
冷蔵や冷凍でそれぞれどれくら保管できるかも書いてあるので分かりやすい便利。写真もキレイなのでついついウットリ。
そもそも印度カリー子って誰?ちょっと説明しよう。
印度カリー子、実は本名ではない。
現在現役の東京大学院生でスパイスと肥満について研究。元々は大学1年の時にインドカレーが好きな姉のためにスパイスからインドカレーを作ったら、思いのほか簡単でのめり込んでいった。
なので実はスパイスを扱いはじめてから数年しか経ってない。今までのめり込んだのはカレーしかないらしい。インドにも旅行してみたがタージマハルとか観光地にも行かずカレーばかり食べていたらしい。スパイスから作るヘルシーなカレーが日本の家庭でも日常的に食べられるようになったらいいのにと思ったとか。
そんな彼女が生み出したカレーのレシピは実に400種を超える。現在はテレビ出演や書籍の執筆・料理教室・スパイス販売など、日常的に日本の食卓でインドカレーが食べれる家庭を増やすため活動を展開している。
スパイス料理に慣れてる人にもオススメする理由
スパイス料理に慣れてる方でも冷めても美味しいスパイス料理をたくさん知ってる人はいないのでは。この本『一肉一菜スパイス弁当』には70品のレシピが掲載されているので、単純計算で1日に一肉一菜だとすると35日異なるお弁当が食べれる計算だ。スパイス料理に慣れてる方もさらにレパートリーが増えてスパイス料理を作るのが楽しくなる。
さらにはカレー好き男子にスパイス弁当を作ってあげたら喜ばないわけがない。
お弁当だけじゃもったいない
70品もあるレシピ。もうお弁当だけじゃなくても使えちゃう。例えばお酒好きの女子にはお酒のオトモにバッチリ!ビールやサワーが進んでしまう。
さらにはカレー好きな女子友で集まってホームパーティは絶対喜ばれるはず。
まずは最もカンタンで食べたいレシピを探し出しチャレンジしてみてはいかがだろう。
この本『一肉一菜スパイス弁当』のデータ
タイトル:一肉一菜スパイス弁当 〜毎日食べたいおかずと、冷めてもおいしいカレー〜
著者:印度カリー子
出版社:世界文化社
発売日:2021年1月22日(カレーの日)
価格:1,232円
著者プロフィール:
スパイス初心者のための専門店 香林館(株)代表取締役。スパイスセットの商品開発・販売を する他、大手企業とレシピ開発・マーケティング、コンサルティングなど幅広く活動。2021年1月現在東京大学大学院で食品科学の観点から香辛料の研究中。1996年11月生まれ、仙台出身。 Twitter@IndoCurryKo, Instagram @indocurryko, Facebook @IndoCurryKo
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