神戸ビーフンカリーは神戸の中小企業三社が協力して作った神戸の新しいローカルグルメ。新しいカレー文化が神戸で始まるのか!?
とある情報によると、神戸の3企業が集まって、期間限定で神戸の新しいソウルフードを開発したとのこと。
なんとカレーとビーフンを使った「ビーフンカリー」だという。スリランカのストリングホッパ(インディアーッパ)を連想させる内容(勝手に妄想)。”カレーの中に焼きビーフンを盛って食べるスタイルに進化し「ビーフンカリー」として誕生”とのこと。
3企業とは「ビーフンといえば」もちろん「ケンミンの焼きビーフン」で有名なケンミン食品株式会社。そして神戸でカレー店を多店舗展開しているマンドリルカレーの株式会社Mandrillus。そして沖縄料理「金魚」などを経営する株式会社ワールド・ワンの三社。
ということで、9月1日から食べられるとのことで、さっそく行ってまいりました。そして勝手に評価してみたい。
お店は南京町にあるケンミン食品直営の「YUNYUN」です。普段は上海や台湾のファストフードなどを提供する人気のお店です。
本日発売開始とあって店先にも立て看板でアピール中です。
中華街なので黄色とか赤色が基調なイメージですが、このお店は黒がメインカラーでどこか落ち着いた感じです。
まずは1Fのこちらのカウンターでオーダーして、お料理を受け取ってから2Fの飲食スペースでいただく感じです。
店内でもアピールはかかせません。「期間限定」と書かれてますね。
全てセルフサービスなので紙ナプキンやお箸などはこちらのカウンターでアルコール消毒した後にいただきましょう。食事後のトレー返却などもこちらです。
さて、「神戸ビーフンカリー」を受け取り2Fへ。
受け取るときには、店員さんから「箸で食べられます。よく混ぜてお召し上がりください。」と添えられました。
こちらが「神戸ビーフンカリー(600円)」です!
神戸ビーフンカリーを実食
箸です(笑)実はスリランカ風って聞いてたので「フォークで食べるのか?はたまたお箸で食べるのか?」と楽しみにしてたのですが、やはりお箸ですよね。スプーンは要らないのかな〜と。
そして具材は豚肉の薄切り。ニラ、ニンジン、キャベツ、モヤシと普段からYUNYUNの別メニューにあるビーフンのまんまです。このままでも絶対うまいヤーツ。
カレーソースにかなり多く赤い色が見受けられます。チリペッパーでなくパプリカパウダーであることを祈る(筆者わりかし辛いのに弱い)。
ビーフンの長さはさすが食べやすい長さになってますね。
言われたとおり、ようく混ぜ混ぜしてみました。するとちょうどよくカレーがビーフンと絡んで最後食べ終わった時には汁が残らないという計算しつくされた一品です。なのでスプーンは要らないのですね。
こーりゃ、うまいに決まってんだろー!
さてお味はというと、バシッと辛さがやってきます。かなりの即効性です。そしてココナッツミルクが辛さを和らげてくれるかな〜という淡い期待をシャットダウンするように辛さが追い打ちをかけてきます。※取材時はコロナ対策もありお冷が提供されていないので、注意が必要です。
からうまっ!
タイのマッサマンカレーをベースにインドのカレーとのハイブリッドとして開発されたとのことですが、まろやかながら辛さが誇張された感じがしました。
量が少なめなのと(女子にはちょうどいいかも)、けっこう辛いので(辛いもの好きな人にはちょうどいいかも)「今日は半休なんで」っていう感じで昼ビールのアテとかにいいかも〜な小吃(シャオチー)な一皿でした。
まだまだ食べれるって人は、YUNYUNでは他にも焼き小籠包とかも楽しみたくなりますしね。
さて、「期間限定」と書いてあったので、特に神戸のローカルフードとして定着を狙ったメニューというわけでもないのでしょうか。面白い試みなので続けてくれると嬉しいですね。神戸じゅうのカレーのお店がビーフンに合ったカレーを開発してお店で出して、お客さんは多店舗回って投票してみるとか面白そう。神戸ビーフンカリーブームを巻き起こしてほしいですね。
神戸ビーフンカリー補足情報
他にも「金魚」や「マンドリルカレー」一部店舗など全5店舗で提供とのこと。YUNYUNNは小皿で600円。他の店舗は880円での提供。
店舗名:神戸南京町YUNYUN
ジャンル:創作カレー
エリア:兵庫
場所:神戸市中央区栄町通1-3-17
連絡先:078-392-2200
営業時間:11:00-18:00
休業日:不定休
URL:WEB
地図: